【F1ロシアGP】メルセデス逆転ワンツー!フェラーリは残念な結果に
2019年F1第16戦ロシアGPの感想イラストです。フェラーリが連戦連勝の強さを見せていたのに、結果はメルセデス。
このページの目次
【F1ロシアGP】やはりメルセデスは強かった
ロシアGP予選の結果では、またもフェラーリのルクレールがぶっちぎりの速さを見せてのポール。
ルクレールのポールトゥウィンかと思われたレースでしたが、蓋をあけてみれば結果はメルセデスのワンツーでした。
決め手は両チームのストラテジの違い? そして、タイミング悪くベッテルがマシントラブルでセーフティカーを召喚してしまったためでした。
メルセデス⇄フェラーリ
どちらが前?
速いマシンで先頭を抑えていたにもかかわらず、チーム内でP1とP2の役割がはっきりしなかったフェラーリ。
事前の戦略があったのか、フェラーリチームは「ルクレールを前に行かせる」チームオーダーを出したはずが、ベッテルが入れ替えを先延ばしに。
そうこうしているうちに、真後ろにメルセデスのハミルトンがぴったりとつけて逆転を狙っていたため、容易には入れ替えができない事態になってしまいました。
なぜそこでセーフティーカー
入れ替えでもたもたしていたフェラーリを襲ったさらなる不幸が、ベッテルのマシントラブル。
電気系統のトラブルで即座にマシンをとめなければならなくなったため、レースはバーチャルセーフティーカー(VSC)に。
これで全マシンの距離が詰まってしまい、再開後には結局メルセデスに抜かれてしまうのでした。
マシントラブルだから仕方ないとはいえ、すごいタイミングで起こるものですね・・・
最初は、ベッテルの「V12に戻してくれ」という言葉が(それを言って大丈夫か?)と思ったものですが
後から電気系トラブルで危険なので即停止だったことを知って、それをいうのも無理もないと思いました。
次はいよいよ日本GP!レッドブル&トロロッソにも期待
中盤まで調子が良くなってきていたレッドブルですが、最近はあまり良いところがありません。
アルボンがP20からP5まで追い上げてきたところを見ると、新スペックのエンジンは悪くはないようですが。
メルセデスとフェラーリが一騎打ちをしているここ数戦なので、レッドブルにも本気を見せて欲しいところです。
そして惜しくも降格になってしまったガスリーにも。
レッドブル時代からの応援グッズもたくさん売られているので、トロロッソでも意地を見せて欲しい。
日本GPは10/11からです。
[dazn2]