【F1イギリスGP予選】ガスリーやったぜ!マックスに追いつけ
2019年F1第10戦、イギリスGP予選の感想です!今回の話題はなんといってもガスリー!
ガスリーが本気出してきた
イラストは、フェルスタッペンのセットアップを盗み見しているガスリー。
DAZNの実況解説陣の一言がきっかけです。
ガスリーはフェルスタッペンのセットをそのまま使ったのがよかったですね
細かく覚えてないので意訳ですが・・・
今回のガスリーはFP1でファステストタイムを出すなど、いつもとは違う速さを見せていました。
その原因と思われるのが、マシンのセットアップ。
フェルスタッペンのセットアップを使っていた
F1マシンのセットアップは、ドライバーが運転した感覚をエンジニアに伝えて、ドライバーが乗りやすいように調整されます。
同じレッドブルのF1マシンRB15でも、これまではフェルスタッペンとガスリーでは調整の仕方が違っていたのです。
それをガスリーのマシンセットアップをマックスと同じものに変えたところ、ガスリーが乗っても速くなったとのこと。
ドライバーの運転には個性がある
ドライバーがテスト走行をして、その意見をエンジニアに伝えることをフィードバックといいます。
もちろんドライバーによって好みがあるので、同じマシンに乗っても要求することは違ってきます。
そしてドライバーによってはマシンの調整の得意不得意もあります。
*昨年、トロロッソでガスリーの同僚だったハートレーは、マシンのフィードバックがすごくうまいドライバーとして知られていました。ホンダのエンジンがここまで育つことができたのは、ハートレーの貢献が大きかったのだとか。
今回については、レッドブルのマシンにもう3年以上乗っているフェルスタッペンのほうが、ガスリーより上手だったということでしょうか。
素直に学ぶ姿勢が良いね
ソースは出せませんが、少し前に他のメディアでこんな噂がありました。
レッドブルのホーナーは、ガスリーのマシンにどこも悪いところはないと言う結論を出した。つまり、ガスリー本人がもっと頑張らなければいけない
これはドライバーにとっては厳しい意見です。
今回、フェルスタッペンのセットアップを使うことを提案したのが、チーム側だったのかガスリーからだったのか、フェルスタッペンからだったのかはわかりません。
でも、タイムを出しているドライバーを見習うことは大切ですね。
これをきっかけに、ガスリーがもっと活躍できたらいいと思います!