【F1日本グランプリ】コスプレで憧れのドライバーに会える?日本のファンドリーム

F1日本グランプリでは、一般のファンが「サプライズでドライバーに会えた!」という出来事がたびたび起こります。

今年の日本グランプリでも、何人かのファンが憧れのドライバーに会えたり、急にメディアに出たりすることが何件もあったようです。

 

2018年F1日本グランプリでのサプライズ・ミーティング

今年のF1日本グランプリでは、熱意のあるファンを突然抜擢して、憧れのドライバーに会わせてあげるといったサプライズインベントが、何件かあったようです。

 

こんなサプライズがあった

今回、私がSNS上や現地で見かけた、サプライズイベントを紹介しましょう。

 

  • ボッタスファンの女の子が、突然メルセデスからVIP招待を受け、ボッタスと会える+さまざまなサプライズ
  • マグヌッセンファンの女の子が、ピットウォークで中に招待され、マグヌッセンと親しい時間を過ごす
  • ピレリが突然「日本のファンのコスプレナンバーワンに、ハミルトンのPole Position Awardの授与式に参加できる権利をあげる」と企画し、実際に1位になったファンとハミルトンを引き合わせる

 

他にもあるかもしれませんが、とりあえず3つ。

*なお、この記事では日本グランプリで起こったサプライズについてのちょっとした考察が目的なので、個々のツイート写真を掲載することはしません。

(気になる方は自分で探してみてね)

 

手作りのグッズや衣装でドライバーへの熱意を表現

今回とても幸運だった数名のファンの方々に共通しているのは、

「ドライバーが好きでグッズを手作りし、全身で表現していたら、突然抜擢された」

ことなんですよね。

(誰も、ドライバーに会えるという餌を巻かれてやったわけじゃないと思います。)

多くの日本のファンは、F1公式(ピレリや各チームの公式)の突然のサプライズに驚き、選ばれたファンの人たちに羨望の眼差しを向けました。

中には、羨ましすぎて「自分だって・・・!」と思った人もたくさんいるかもしれません。

今回、たまたま選ばれたファンたちが日本のファン全体に示してくれたのは、

  • F1公式が日本のファンに期待していることと
  • 日本のファンの可能性

だと思うのです。

 

 

「F1公式が日本のファンに期待していること」とは?

F1ドライバーやチームにとって、日本グランプリが特別な理由としてよく挙げられるのが、「ファンの熱意がすごい」ということです。

それは、声援の大きさだったり、テスト走行でも熱心に見てくれることだったり、雨でも応援してくれること、ファングッズの多さ、出待ちの数・・・

色々あると思います。

その中で特に、「熱意を自作グッズや衣装(コスプレ)で表現する」というのが、日本の文化独特であり、世界的な目線からはとても目立つものなのではないでしょうか。

 

コミケ&コスプレ&アニメ

 

日本といえば、秋葉原を中心としたいわゆる「オタク文化(OTAKU)」や「アニメ(ANIME)」が有名。

年に二回行われる、同人誌即売会&コスプレイベント「コミックマーケット(通称:コミケ)」も、今や世界中に名が知れています。

これはただの私の推測ですが、そういったものが日本グランプリの目玉(?)としてウケがいいと思うんですよね。

サーキットのところどころに、いわゆる「萌えイラスト」で描かれた等身大のパネル(レッドブル娘、トロロッソ娘など)が置かれているのを見かけた方も多いでしょう。

レッドブルのドライバー2人が使っていたパペットも、某アニメのキャラクターをパロディしたようなデザインでした。

 

手の込んだ手作りグッズや衣装

今回サプライズで選ばれたファンの方々は、手作りの衣装(コスプレ)、手作りのグッズ(人形やパペット)などで全身固めてらっしゃいました。

なかなか、簡単には真似できない熱意ですよね。

私自身昔そういうのを作ったことがあるのでわかるのですが、めちゃくちゃ時間がかかります。

何日も、それこそ何ヶ月もかけて設計し、材料を買い、縫い合わせ、調整し、やりなおし・・・

手作りのグッズや衣装は、熱意を表現する上でこれ以上ない表現方法だと思います。

 

日本のファンの可能性

来年から「ドライバーに会いたい!自分もサプライズを受けたい!」という人は、これから頑張ってみたらきっと可能性をつかめるかもしれません。

(今年はもう明日の決勝で終わってしまいますので・・w)

 

日本グランプリと日本のファンへの特権?

世界の他のグランプリでは、こういったドライバーとファンの交流という文化はあまり見られないことです。

それも、サプライズで。

F1公式やチームのメディア、そしてそれを報道するメディアは、多分今後も日本GPに同等(あるいはそれ以上)のことを期待するのではないかと思います。

 

今年は女の子が多かったが、来年は?

今年の傾向としては、「ドライバーが大好きな女の子」という構図が多かったですが、自分なりの熱意を示せれば、おっさんでもいけるかもしれませんよ!w

必ず良い思いができるかはわかりませんが・・・全力でやれば、憧れのドライバーと会える可能性はあるということですね。

今回の日本グランプリでは、F1公式のチームやメーカー、メディアが、それを示してくれたと思います。

 

まとめ

2018年F1日本グランプリで起こった、ファンとドライバーの交流「サプライズ」イベントについてご紹介しました。

日本の文化であるコスプレやアニメ、手の込んだ手作りグッズや衣装(キャラクターっぽいものがウケそう?)などでファンの熱意を表現していると、憧れのドライバーと会えるサプライズがあるかもしれません。

来年こそは!という方は、今から計画してみてはいかがでしょうか。

 

 

[dazn2]

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フェニックスA子

F1まんがクリエイター(アラフォー)。イラストと漫画を描くのが好きです。映画RUSHを見てF1を知り、そのまま沼にはまりました。スポーツは拳で殴り合いたいタイプなので硬派なドライバーを応援しがち。

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