【F1ベルギーGP】HONDA勢シート争奪戦&ルクレール悲願の優勝

2019年F1第13戦、ベルギーGPのイラストと感想です。今回は大きく分けて2つのドラマがありました。

 

【F1ベルギーGP】HONDA勢チェンジ後初バトル

【F1ベルギーGP】HONDA勢の戦い+α

【F1ベルギーGP】HONDA勢の戦い+α

 

F1ベルギーGPでは、レッドブルに昇格したアルボンと、逆にトロロッソに降格したガスリー、そしてそのチームメイトのクビアト(元レッドブルドライバー)のバトルに世界中が注目しました。

結果はアルボンが見事なオーバーテイクショーを見せてのP5。レッドブルクルーも大満足の結果に。

一方でガスリーも、古巣のトロロッソに戻って手に馴染む?車で果敢に戦いました。

途中では同じ車の新スペックに乗るクビアトとのバトルも。

結果、HONDA勢が3人ともポイント圏内という大健闘!

 

HONDA勢のトップに立つはずのフェルスタッペンは・・・

わずか0週でノックアウト(笑)

 

アルボンの果敢な戦い

公式のTwitterより、果敢にバトルするアルボン。

 

レッドブルが古巣でルノーへ移ったリカルドを、最後にはストロールを強引に追い抜く。

ストロールのやつなんかは、最後だからもうなんでもありという勢いを感じます(笑)

 

アルボンは、イギリス人とタイ人の両親を持つ、タイ系イギリス人。

優しそうな顔に大きな体格が特徴のドライバーですが、性根はかなり強いようです。

いい意味でなんでもありというアジア人魂を見せてほしいなあと思います。

 

ルクレールの優勝ストーリーが主人公

優勝は、F1初優勝となるルクレールでした。

ベッテルとのチーム内入れ替えもありましたが、その件はチームオーダーで前を取り返し、そのまま逃げきりのP1。

ルクレールは前日に不幸にも亡くなったアントワーヌ・ユベールと小さい頃からの親友。(ガスリーやオコンも同じ仲間でした)

そのユベールのためにも戦った今回のレースでの初優勝。

あまりに良いストーリーに、「ルクレール主人公すぎる」とTwitterでも話題になっていました。

 

ルクレールは数年前に事故で亡くなったジュール・ビアンキの親友でもありました。

立て続けに友人を亡くしながらF1まで駆け上がり、この日に優勝したことも彼のストーリーを彩っているんだと思います。

 

そんなルクレールをなぐさめるリカルドの写真が公式に上がっていました。

リカルドは自身のインスタグラムでもルクレールへのコメントを送っていますが、それに対してルクレール本人(公式)がありがとうとコメントも。

ドライバーの世界は、小さい頃から同じ仲間と成長してきているので絆が強いですね。

ライコネンvsフェルスタッペン

こちらは、最初のラップのしかも第一コーナーでぶつかったフェルスタッペンとライコネン。

イン側の後ろにフェルスタッペン、アウト側の前にライコネン、その外にも他の車がいた状況でぶつかっています。

レースインシデントとのことでなんのお咎めもありませんでしたが、この後同じ周回でまたフェルスタッペンとライコネンが接触し、結果はフェルスタッペンのリタイア。

 

動画ではライコネンは「あのクソ野郎ぶつかってきやがった!」と叫んでおり、

一方のマックスは「ライコネンは僕が見えなかったんだね(平然)」と、いつもの勢いは全くない大人な返答。

マックスも大人になったなあと思う一方で、これは自分に非があることを認めているのかなとも思いました(笑)

結果は、ライコネンが最後までレースを戦えて良かった。

これで2人ともリタイアしていたら、後腐れてそうでしたからね。

 

次回のレースは、一周後のイタリアGPです。

今度もフェラーリが本気を見せてくれるでしょうか。

フェラーリは新スペックを今度こそ投入するのかな?それともここまで調子が良ければ据え置きかな??

 

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フェニックスA子

F1まんがクリエイター(アラフォー)。イラストと漫画を描くのが好きです。映画RUSHを見てF1を知り、そのまま沼にはまりました。スポーツは拳で殴り合いたいタイプなので硬派なドライバーを応援しがち。

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