DAZNのデータ量を実測!(F1/サッカー)スマホ+Wi-Fiなしでも見れる?
DAZNをスマホで観たい!でも気になるのはデータ通信量です。どのくらいのデータ通信量がかかるのか、Jリーグの試合とF1レースで実際に計測してみました。結果として、スマホでWi-Fiなしでもギガブランでなら見ることができますが、どうしても観たい1試合だけ、とかにしておかないとキツそうです。
2019/3/30追記 データセーブモードでのデータ通信量を追加。
このページの目次
DAZNの1試合のデータ通信量はどのくらい?
DAZNはスポーツのライブ中継を、テレビやゲーム機、スマホなど好きなデバイスで観ることができます。せっかくだから出先でも試合を観たい!というときに気になるのがデータ通信量・・・
スポーツの中継は1試合が長いので、気をぬくとあっという間に通信制限です。
そこで、このページでは実際に1試合分のデータ量がどのくらいかかるのか計測してみました。サッカーとF1で見比べています。
今回の計測はWi-Fiで行なっていますが、データ通信量はWi-Fiがなくても同じです。
ちなみにスマホの4G回線でも観ることはできますよ。スマホの4G回線で観る記事はこちら。
https://f1miyouze.com/dazn/dazn-smartphone-4g/
DAZNの1試合分のデータ通信量(サッカー、F1)
実際にスポーツごとに1試合のデータ量を計測してみます。今回はわかりやすく測るためにモバイルWi-Fi機器を使って計測していますが、Wi-Fiナシの場合でも必要なデータ量は同じです。
F1の場合(決勝レース1試合)
F1の試合(決勝レース)はだいたい2時間くらいです。こちらも、1試合まるまる測ると長いので、10分単位で測って計算してみます。
通信前
計測前のデータ通信量は3.52GBでした。
通信後
10分のF1視聴後のデータ通信量は3.91GBでした。
結果:F1レース10分あたり0.39GB、1レース8.58GB
差し引くと、10分あたりのデータ通信量は0.39GBということになります。サッカーとほぼ変わりませんね。違うのは誤差程度だと思います。
F1決勝レースの中継は、DAZNではだいたい220分(試合後の表彰式などを含む)なので、全て見ると8.58GBになります。
こちらも、かなりの通信料になります。スマホのギガプランではキツイですね。ハイライトだけ観たりする分にはよさそうです。F1の特集では、各GP後にプレビュー番組などをやっているので、そういったものなら良いかもしれません。
https://f1miyouze.com/f1/dazn-f1-housouyotei/
サッカーの場合(Jリーグなど1試合)
サッカーの試合はだいたい1試合105分(ハーフタイムを含む)、中継自体は2時間ほどあります。1試合まるまる測ると長いので、10分単位で測って計算してみます。
ちなみに、見逃し配信で計測していますがライブ中継もほぼ同じです。
通信前
計測前のデータ通信量は3.12GBです。
通信後(10分視聴)
10分のサッカー視聴後のデータ通信量は3.48GBでした。
結果:サッカー10分あたり0.36GB、1試合6.8GB
差し引くと、10分あたりのデータ通信量は0.36GBということになります。
サッカー1試合の中継は、DAZNではだいたい176分(試合前のスタメン構成や試合後のインタビューやなどを含む)なので、全て見ると6.8GBになります。
試合だけ見ると105分なので3.78GBです。
スマホのギガプランでは、よほどの大容量を契約している人でない限りあっというまに尽きてしまいますね。でもどうしても観たい試合であれば、観れなくはなさそうです。
データ通信量はF1/サッカーともに同じ
スマホのWi-FIなしでもDAZNを見る場合、1試合だけならデータ通信量的にもギリギリ可能だと思います。ずっと見るとなるとキツイです。
速度の点では通信環境にもよるので、実際に無料体験版で試して見ると良いと思います。
データセーブモードでは?
DAZNのスマホアプリには「データセーブモード」というものがあります。
そちらを使うと、10分あたりのデータ通信量は0.09GB (90MB)、サッカー1試合100分で0.9GB (900MB)となりました。
データセーブモードを使わない場合は3.6GBでしたので、1/4に減りますね!
スマホで見る分には、画質の劣化も気にならないのでこれは嬉しいです。
詳しい使い方などは、こちらの記事で。
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